足幡blog

イラストレーター&漫画全般クリエイター、足幡のお絵描きや同人活動のネタなどを目的とした趣味のブログです。    

カテゴリ: お絵描き講座

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> こんにちは、絵のプロに質問があってメッセージを送っております。
>絵をかくときにですね、たとえば人物の右上から光が当たっていると
>瞳の右上に(多くはオーバーレイで)白く大きく反射光を描きますよね。
>その時に逆側、瞳孔の左下に小さく(または薄く)光を入れるのが多いと思います。
>光が当たるの方向の瞳の反射光の用語はcatchlight=キャッチライト
>(もしくはアイキャッチ)と言うのが定説らしいのですが、
>反対側の光、counter catchlightのことを
>直訳で素直に「反対側のキャッチライト」とすべき?
>それとも固有の言い方がある?というのが質問です。
>ちょっとした疑問なので「俺は知らん!」ということであればそのようにお返事ください。よろしくお願いいたします。



先日こんなMailを女の子から戴いたので、公開でお答えしちゃいます。
突然始まった『足幡先生が答えるお絵描きQ&A』のコーナーです。
いや、絵関係の用語は意外と定まっていないことが多く、悩みどころなんですよ。


口頭の会話レベルではむしろキャッチライトの反射光を『直接光』、反対側のキャッチライトを『反射光』なんて言ったりもしますけどねぇ。

これには事情があって、直接反射光、反対側の反射光以外に、目に写るもう一つの反射光、『地面からの間接反射光(映り込み or 照り返し)』もあるからです。
全部『反射光』ってついてる…。

自分でもググッて見ましたが、『キャッチライト』を単に『反射光』とはあまり日本語訳されていないみたいです。

catchlightは、カメラの世界では日本語の『キャッチライト』で通じるようです。絵描きでは『ハイライト』が一般的です。3Dモデリングの世界では『スペキュラー』と呼ぶのが普通だそうです。

なので、絵描き目線ではcounter catchlightは『内部反射のハイライト』がわかりやすいかとおもいます。『反対側の〜』だともう片方の目の光かと思っちゃうかも?。
絵描き的な固有の言い方でいえば、単に『(瞳の)星』で通じます。


なぜ『内部反射の〜』が強調されかというと、直接反射光のハイライトも間接反射光の映り込みも、物体の外からくる光なんですよ。
ガラス玉やレンズにしかない『内部反射のハイライト』は、物体の内部を透過して届く特殊なハイライトなんですね。なので『内部反射の〜』が会話でも強調されます。
通常、人間を描く時は、クリアパーツでも身につけていない限り、眼にしか内部反射のハイライトを入れません。


まぁでも、専門的な美術の話ではわからないです。オタク絵描きの間だとだいたいこんな感じで通じたりもしますよという話で。

そもそも、直接反射光が内部反射して、瞳の水晶体の中心からちょうど反対側の位置に小さいハイライトを創り出している・・・と、正確に描こうとしているオタク絵描きがプロにもはたして何パーセントいるか…ry(※以下検閲削除。
というか、俺は必ず意識して描いているか?…という話。(;´Д`)


というわけで、お絵描きにまつわる相談事、質問などはいつでも受け付けています。

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MacBook Air(11inch)のSSD128GBモデル買いました。
これで足幡もリアルノマドに!!!

・・・いやまってくれっ、ちがうんだ!
おまえiPadクリエイターじゃないのか!?というツッコミを受けそうですが、決して鞍替えしたわけではなく、あくまでもiPadを十分利用した上での長短を把握してからの購入です、いや…衝動買いだけど。

iPadを利用していて常々思ったのは、「あ、俺はMacOSでモノを考えているんだ。」ということでした。
つまり、MacOSでやりたいことをiOSに脳内変換して使用していることに気がついたんですね。
だから『Macなら簡単なことなのにiOSだと出来ないこと』が凄く不満だったんです。例えばtwitterのつぶやきを削除できないとか。Google+の記事やコメントを修正できないとか。
くわえて私は普段iPhoneも持ち歩いているので、iOSを2種使い分けられるメリットをモバイル下では見いだしにくかったんです。画面サイズがちがうだけですからね。

もちろん、iPadはiPhoneのサブ機として非常に優秀な能力を持っていますし(※例えるならiPhone=サンダーバード1号、iPad=サンダーバード2号的な)、MacOSとの親和性は他のWindows端末やAndroid、ガラケーなどとは比較にならないほど高いですから、iPadの利便性は充分実証済みです。

しかし、iPhoneで出来ないことをカヴァーするという点では、iPadは残念ながらあまり特殊な能力を持ち合わせていません。
しかもまだiPad(1st)が発売された直後なら、これだけの機動性を有するマシンは他にありませんでしたが、その数ヶ月後にSSD標準搭載のMacbook Airが発売されてかなり状況は変わったんです。そして2012年モデルは懸案だったメモリ、容量、CPUすべて合格水準にきています。

そうなると『iPhone+iPad』ではなく『iPhone+MacBook Air』の組合せが厚みを増して機能し出します。
具体的には、iPadでブログの更新を片手間にではなくアルファブロガー級にしっかり更新しようとすると、これだけのApp(※参照↓)を駆使し、かつ知恵を巡らさなければなりませんが、

『iPadのみで「普通に快適な」ブログ更新が出来る環境を整える(β) | ごりゅご.com』
http://goryugo.com/20110530/ipadblogging/


画像修正を含め数十のAppを使いこなし学習しながらも、「これ、OSXならブラウザとPhotoshopだけでたりるんだけどなぁ。…。」と思い当たってしまうのです。
利便性を求めているのに不便になってる…なに?この本末転倒感。

そして頼みの綱だったiPad版Photoshopも、レイヤーが勝手に統合されてしまう仕様になるというまさに終止符。※参照↓。

Adobe Photoshop Touch / FAQ
◆TouchをCreative Suiteと組み合わせて使用する方法を教えてください。

タブレットで作業した画像をPCやMacに移動して、Adobe Photoshop CS5でさらに高度な編集作業を行うことができます。タブレットとコンピューターの間のファイルの移動にはAdobe Creative Cloudを使用し、Photoshop TouchのレイヤーファイルをPhotoshop CS5で開くことができます。これには、Photoshop CS5用プラグインのダウンロードが必要です。また、Photoshopのファイル(PSD)をPhotoshop Touchで開くこともできます(ただし、すべての画像レイヤーが1つのレイヤーに統合されます)
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-touch/faq.html


えぇ〜…(;´Д`)。

というわけで、開発関係を含めた私の仕事道具には、Webの『コード入力作業』とグラフィックの『ドット単位での修正&レイヤー管理』機能が本当は必要だったわけです。これはiOSでは不可能/極めて困難でしたが、このようにMacOSXがいつでも持ち運べるなら、理論上何処ででも求められる一切の仕事に対応出来るようになりました!☆わーい☆ヽ(*´ω`*)ノ 俺は自由だーッ!

まだ精確には、出力ベースでの重い画像制作環境や、意外に稼働時間が短いMacBook Airの特殊な給電ケーブルを使用した新しいMacBook運用にやや課題はあります。
が、スペック的にも今年か来年ぐらいのモデルなら、イラストレーターや絵師なら主力母艦をMacbook Airに変更出来るようになったのではないでしょうか?

『事物はすべて円と直線で構成されている。』

というのは、葛飾北斎などの絵を読み解くと必ず出てくる発想なのですが、

これが一歩進んで、

『自然を円筒、球、円錐によって扱いなさい。』

といったのはゴッホの至言です。

この違いは平面か立体か?の違いです。

円と直線で立体をカバーすることも出来ますが、

空間的な絵を表現したいなら、立体は立体として取り扱ったほうが楽に決まっています。


そしてこれを絵の描き方の練習方法に応用します。

つまり、まったく絵の上手い・ヘタ、描ける・描けないにかかわらず、

『ひたすら正確な円と直線、そして球・円柱・円錐を描けるように練習する』と良いわけです。

フリーハンドで、速く、一本の線で、間違えず、簡単に。

そうすれば一切センスの有る無しにかかわらず、構造的に正しい絵、というか図が描けるようになります。

これは極めて大きな技術です。

例えば木なら、未熟なただの『線』よりも『円柱』で描いてあれば、それがどんな『形』の木かわかります。

特徴を正確に再現すれば、木の品種を誰かが正確に言い当てられる場合もあるでしょう。

それが出来るようになってから絵を描き始めても全然良いわけです。

図形は絵ではありませんし、誰にでも描けますから。

絵が描ける描けない、上手い下手、才能あるないを自分で判断してしまう前に、

まず図形を描けるようにしてみましょう。


練習方法は意外に簡単です。

ちっとも使っていないペンと適当なチラシの裏に、ひたすら円(真円)や球や円柱や円錐をフリーハンドで描いて埋め尽くしてみましょう。

上手く描けた円柱があれば同じ大きさの円柱をもう一個描いて、さらにチューブ状に繋いでみましょう。

ケーブルかコードや、鉄パイプか木の枝みたいに見えるはずです。

その形のどこかが変だなぁとあなたが感じたならば、正確な図形や定規をあててなぞってみましょう。

できれば、使っていないノートなどに描きためて一冊つぶしちゃいましょう。

百ます計算のように、メキメキと実力がついていく様がわかるはずです。

やさしい人物画

「『萌』って、要するにいやらしくすることでしょ?」

と発言した女優がいたそうですが、
それはある意味合っていますが根本的には全く違っている。


(※たしかに萌えと称してエロを売っている物も見受けられますが、)
それは、

「『ワビ・サビ』て、要するにボロくすることでしょ?」

と言い切るようなものだ。

5c0d9f16.jpgマジ猫耳萌え!!

オタクアートにおいて猫耳ってあまりリアルに描写しませんよねなんででしょうね? 
とくに奥耳根本の造型などを正確に表現したならばエポック・メイキングに成りえるんじゃなくね?(;´д` )

そういういみでオタク絵の猫耳はリアリティではなく『観念的なナニカ』なのでしょうねえ。

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