足幡.com

イラストレーター、足幡(あしはた)のお絵描きと活動やネタなどのブログです。    

カテゴリ:コラム > SF趣味

2d768a5b.JPGキュベレイ少女の作画資料の取材の過程で、ふみいち様からZガンダムAのポスターをいただきました。ありがとうございます♪
あぁ、これが永野デザインの今風のキュベレイかぁ〜。手がデカイ。
やっぱり胸の放熱版は丸めて来ましたね。アソコが横一線ってのは彼のデザイン的にありえないですから。びっくりしましたよ。足幡が描いた絵は意図的にワザと残してみたのでした。

永野護本人が直接描くガンダムは、ガンダムデザイン側から見ても永野護本来のデザイン側から見ても意外性があって刺激されるので好きです。以前描いた『百式ガンダム(仮)』も雑誌に再録されてましたね。ホントにZガンダムのデザイナーだった人なのかなぁ(笑)
Zは大河原と藤田と永野が複数協同で関わってるのでデザイン・ラインが読み取りにくく見分け難いです。どなたか詳しい方おしえてください(泣)。

そういえばこのキュベレイ、カラーリングが変わってる。
『FSS』でアーレン・ブラフフォードが乗るというホワイトグレーのテロルミラージュとはこんな感じなのでしょうか・・・?

うぅ、すみません。本当はもっと細かく塗り込まなければなんないのですがもぅよくわからなくなってきたので1度UPします。camphurch様ご依頼の『キュベレイ少女』です。

最初から最後まで全部PhotoShopで仕上げたのは久しぶり、というか久々に綺麗に塗り絵したなぁ〜という感じです、後半切れましたが。って、結局色薄くなるんだったらフォトショで塗った意味ないやんけーっ!! がふっι(※BLOG内記事『足幡鉄鋼所の色の問題』参照)
特に意識することなく描いて「パステル調だね。」という評価を時々いただく足幡なのですが、相当足幡の脳内イメージはパステル風がデフォみたいです・・・。


ラフの段階で清水義嵩さんに「女の子の頭が載ってるだけじゃないですか。」てゆわれたんですが、これは頭が乗ってるのではなく、娘の首にあのキュベレイの顔が巻き付いとる!という斬新さ?を楽しんでいただければなぁ〜と想います。
ほかには永野MSの基本はムーバブル・フレームだと本に書いてあったので、脚は可動式で出し入れ自由気味にしてみました。MS少女としてはフィルモアのシルチス騎士のイメージでデザインしてます。ダメすか?

キュベ少女レイ描いてみました、下絵。
清書にとトレースもしてみたのですが、線が非常に痩せてみっともない姿になってしまったので荒筆画で仮公開です。キュベレイの眼が凶暴でいい感じ・・かも。

キュベレイのデザインの短足な所が気になってたんですよ。MSデザインの規格に合わせるためとはいえあれはないだろうと。もっとMHのバイ・オ・ラみたいなボディにすればより永野らしくて完璧…と。
ところが脚をスラッと長くするとその分『肩』が目立たなくなってキュベレイという力強さがなくなってしまうのです。これは意外でした。というわけでキュベレイはあのシルエットだからキュベレイなのだと。短足でも美しいのがキュベレイ〜。


週末仕事で出かけるので、またやる気が高まったらいつか完成させられるかもしれません。

0cc0afdb.jpgエウレカセブンを見ていて、「ああ、そういえばニルヴァーシュの首の後ろにあるノーズはF1だよなぁ。」ということに気付き、『F1のディティールをロボットに導入する』のではなく、『F1のディティールからロボットをデザインしていく』というコンセプトで描いてみました。フェラーリ・ロボです。華奢ながらも力強い感じになった気がいたしますが如何でしょうか? マシンロボでこういうのもいそうですがわかりません、足幡の創作です。

こうしてみるとなんとF1の造形のアニメメカ・ロボットへの相性というか馴染みの良いことか。いや、今までの人気ロボットデザインの多くのパーツがF1から引っ張ってきていたのか。というのが正確でしょうね。

胸のバイザーはZOIDSのムラサメ・ライガーのヘッドがカッコ良いのでとってつけました。

ウワサの実物大ボトムズ展示会に水道橋へ行ってきました!!

※写真はイメージです。

http://ironwork.jp/monkey_farm/

Mac Mac2


最終日ぎりぎり間に合いました。観に行きたかったんですよ。すっごく。
というわけでさっそくですが1/1ボトムズはマルシー・バンダイの為、撮影禁止でして。いやそれは事前にわかっていたのでいいんですが、なんとそれ以外のオリジナル作品は撮影可だそうでして慌てて携帯取り出して撮って来ましたよ。クラシカルMacintosh(↑)観れて光栄です。

そして感想。すげえ。全高4mだけど充分これは兵器だよ兄貴。
実寸スケールの巨大ロボットがどういう存在かというのは漫画を描く足幡鉄鋼所にとって長年の謎・最大の想像の産物・世界構築シミュレーションなのです。・・・ていうか、自分のペンネームに『鉄』と『鋼』という文字が入っていることからお解りいただけるように、

鉄が大好き。♪

この圧倒的な質量感、たまりません。まさに人類の歴史そのものです。
鉄鋼所(※鉄工所じゃない)という名前には『鉄の身体と鋼の魂の宿る所(であってほしい)』という意味が込められているのです。いや、それはいま考えたんだけど。
えぇ、足幡は機械が大好きでして大学は工学部機械工学科に迷いなく入学してしまったヤバい人です。その時自動車部じゃなくて漫研に入ったからいま、漫画描いてる人になってしまったんですが(もっとヤバくなってる!!)。いやほんと、『なんでもつくれる』かぁ。まさに男心だぜ。正直こういうことが出来る人になりたかったですね。…いっいやいや、この地球上に同じことをする人は二人も要らないんですよ。足幡は自分の創作活動を進みます。

PC Win2


チャリ?
スティール・アートを満喫して参りました。
最終日もギリギリで行ったんで一通り堪能した後、あと一時間で閉幕だったのでそのままいようかとおもったんですが、急に混み始めたんであわてて帰ってきました。こんな素晴しいものは少しでも多くの人に観ていただいたほうがよいです。邪魔しちゃいけません。

はぁ…。いつの日にか足幡のデザインしたロボットも是非建造していただけるようにビッグになりたいです。
ただ、いま唯一公表しているアシハタデザインロボット『ギア・フレイム』は全高38mある設定なのでその辺ちょっとだけむずかしいかなぁ・・・。

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