足幡blog

イラストレーター&漫画全般クリエイター、足幡のお絵描きや同人活動のネタなどを目的とした趣味のブログです。    

カテゴリ: コラム

激おこぷんぷん丸6パターン銀魂版

まず、基本6段階の復習です。


1,おこ

2,まじおこ

3,おこぷんぷん丸

4,ムカ着火ファイアー

5,カム着火インフェルノ

6,おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム


おこ系と着火系は本来まるで違う系統という説もありますが、
比較してみると明確な区別があって、かなり使い分けやすいです。

はじめて聴いた時は言いようのない違和感を覚えたものですが、1日くらいで急速に慣れました。
むしろ『銀魂』などのセリフで普通に使われていそうなくらい自然です。

で、当然の如く続きを考えてみました。
えぇ、漫画系クリエイターの血が騒ぐんです。








7,セブンスおこへヴン&ヘル《-天獄-》
セブンスおこ・へヴン&ヘル《-天獄-》イメージ

【解説】ぷんぷんDreamが棒状武器使用&空中乱舞的なニュアンスなのに対して、セブンスおこは一度上空圏まで上昇してから、真逆様に突き落されるとされる第二波展開が特徴です。
前段階ですでにファイナルって入ってましたが、ファイナルと言っておきながらまだ続きがあるのは、連載漫画ではよくある展開なので全く気にしていません。






8,極おこコキュートス(氷結地獄)
極おこコキュートスイメージ

【解説】コキュートスとは地獄の最下層にあるといわれる氷結地獄のことで、二度と溶けることのない氷のような雰囲気です。炎のような怒りとは対極ですが、むしろイメージしやすいかもしれません。






9,アルティメットおこエターナルインフィニティアリティフォーエバー
アルティメットおこエターナルインフィニティアリティフォーエバーイメージ

【解説】永遠(とわ)に・・・・というかんじで、これを見たものは二度とその消息を定かに聴かない・・・、というまさに究極最終進化形態。





【結論】
怒りすぎるのはやめましょう。




1/700 特シリーズ103 日本海軍 軽巡洋艦 鬼怒




※以下、ログ。














…というわけで、思いつくだけなら1日以内に7,8,9段階を足幡は創作していたみたいです。もったいないので自分で保管してみました。

銀魂―ぎんたま― 53 (ジャンプコミックス)

平家物語

『かぐや姫の物語』のインタビューで、高畑勲監督は本当は『平家物語』が撮りたいんだといっていましたが(※それを鈴木敏夫プロデューサーがかぐや姫に変更させたらしい)、
http://ghibli.jpn.org/report/suzukitoshio-2/
まだいっているのでよほど本心なのでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/type-r/20140118
というか文献(↓)によると、なんと平成狸合戦ぽんぽこ以前からだそうです。
http://www.yk.rim.or.jp/~rst/rabo/takahata/takahataron4.html

5歳年下の宮駿が高齢を理由に引退したのにたいして、高畑監督が引退宣言しないのは、実はこれが理由じゃないでしょうか?

ではなぜ『平家物語』なのでしょう?『竹取物語』では満足して死ぬことはできないのでしょうか?
そして、そこまで高畑勲をこだわらせる平家物語とは、いったいどんな物語なのでしょうか?(※クロ現風 )


「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

【平家物語全文(現代語訳付き)】
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/heikepage.htm


なんというのでしょうか…一言で言うと『おごれる者も久しからず』の一文に尽きるかと。
ここからは飛躍になるかもしれませんが、共産革命の士として名高い高畑勲監督の本懐は、この『反権力意識』にぴったり合う気がします。

元は参内すら許されなかった武士階級がやがて『平家にあらずんば人にあらず。』とまでおごり高ぶり…、やがて源氏に討伐され水鳥の羽ばたきにさえ怯え没落していくさまは、日本人の精神的古層に宿る『栄枯盛衰からは逃れられぬ』人の世の常。永遠に繁栄を続けようとする資本主義社会に対するカウンター的な物語です。
そぅ、まるでラピュタの科学力は不滅ではないとさけぶ少女のよぅに (`・ω・´)キリッ!

しかし、アニメは一度制作すればやがては世界中の人が楽しめるようになります。映像とは言葉の壁がない素晴らしいメディアです。

特に21世紀はコンテンツの時代ですから、とかく日本文化はわかりづらいとか独特とか変態とか認知されている世界中の人々に、「日本人固有の深層心理はこれなんだ!!」とわかるストーリーを、素晴らしい映像作品(山田⇒かぐやで培ったあの和紙絵柄)で指し示せるようになるというのは、日本人全てにとって他に代えがたい世界文化財となるでしょう。

なので、目先の興行収益は二の次でも構わないというのは、プロとしてはアウトですが歴史的アニメ作家としては一流な高畑勲監督には、引き続き製作続行して戴くべきです。

逆に考えると50億円ドブに捨てれば、100年後の日本の国宝が手に入るわけですから、どこかの財界人がまた「どぅだ、明るくなったろう?」とばかりにイッパツかましてもらえませんかね?原発停止によって日本が1日いくらお金を捨てているか考えれば…※(おっと、高畑監督はたしか反原発でしたね。)

銀閣寺や零戦に誰が出資したかなんてみんなやがて忘れてしまいますが、その形と美しさだけはいつまでも残っているわけですしねぇ…。

※2012年の純損失額は1兆7600億円。(1日約48.2億円。)

映画を作りながら考えたこと 「ホルス」から「ゴーシュ」まで (文春ジブリ文庫)

アニメーション、折りにふれて

中原淳一展

横浜そごうでやってる中原淳一展観て来ました。
いつか生で見たかったんですよ中原淳一。まさか近所のそごう6Fでやっていただけるとは…都会って便利。
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/13/0601_nakahara/

簡単に説明しますと、いまのいわゆる少女漫画絵の原型を創った人です。外国人に「なぜ日本の少女漫画は瞳が大きくてキラキラしているの?ホワーィ?」と聴かれたなら「中原淳一のせいです。」と答えましょう。

中原淳一衣装デザイン撮影可能

萌え絵を描く人は一度見に行っておいたほうがよろしくてよ、カバーできていない領域がカバーできます。
この方は戦中戦後の復興期から一貫した美の思想をもっているので、一挙手一投足が心にしみます。貧しくとも心と立振舞の美は美しいのです。絵も大変うまく、まだ自分が紙の上にインクで絵を描いていた頃を思い出しました。


その後、大学漫研で同期のかんなぎれい、Yaskiと横浜モアーズのビヤガーデンで呑み。
日本の萌え絵師100人にも選ばれたかんなぎれいくんは横浜のみなとそふとに転職した際にまた横浜に戻ってきたのでお祝いです。
「あいかわらず君はtwitterで偉そうなこと言ってるよね。」と、あいかわらず歯に衣着せぬ物言いで僕を詰ってくれます。こんなにも正直で誠実な友人こそ大切にしなければなりません。ふえぇ…(;´Д`)。

しあわせの花束―中原淳一エッセイ画集 (コロナ・ブックス)

SILVER BLITZスペシャルカードスリーブ 絵師100人展 かんなぎれい

nacchiくんとの冗談で始まったWBC(World Baseball Cinema animation directors)の、

◇アニメ映画監督日本代表選抜チーム【予想】

1番 原恵一
2番 細田守
3番 渡辺信一郎
4番 宮崎駿
5番 押井守
6番 庵野秀明
7番 大友克洋⇒鶴巻和哉
8番 神山健治
9番 河森正治(DH)

代打に幾原邦彦(※女性人気対策)。
世界で戦うにはこんなかんじかな…?
大友さんは事前発表メンバーにはいますが、スタメンで変更します(打点重視)。
他に選抜メンバーは摩砂雪、水島努、水島精二など磐石の布陣。
なんだかんだいって日本の層は厚いですね!

ちなみに選考は2013年予想なので、いまご存命中の監督限定です☆!


で、最大のライバルはやはりUSA…しかいない。

◇全米アニメ映画監督代表チーム【予想】(※総監督・製作総指揮含む)

1番 ジョン・ラセター
2番 ティム・バートン
3番 マイケル・ベイ
4番 ジョージ・ルーカス
5番 ピーター・ジャクソン(DH)
6番 アンドリュー・スタントン
7番 ピート・ドクター
8番 クリス・サンダース
9番 ブラッド・バード

一番ジョン・ラセターはさすがUSAも勝気満々の布陣。
そして4番はアニメというよりILM(Industrial Light & Magic)設立者のジョージルーカス(&Pixarの母体の設立者)。

ピーター・ジャクソンはもぅアニメ監督でいいでしょう!だって主役みんなCGだし。
というかUSAアニメーションは必ずしも2Dを意味しないので選抜がむずかしいですね。
代打は…あの伝説の…? どなたか予想お願い致します。

そして勝敗は…??!

ラセターさん、ありがとう [DVD]

ガルパン

※三部構成です。

■落語編

「いやぁ〜ところで熊さん。最近はどうも『ガルパン』なんてアニメが流行っているらしいが『ガルパン』っていってぇ何だぃ?」
「おやハッつぁん。知らねぇのかぃ?『ガルパン』ていやぁあのストライクウィッチーズで有名な島田フミカネのキャラデザさぁ。」
「お!つまり『ガルパン』てのは『ガールズはパンツじゃないから恥ずかしくないもん!』の略かぁ〜相変わらず粋だねぇ!」
「…と普通ならおもうだろ?ところがどっこい今回の『パン』はパンツァーの略よ!」
「ぱんつはぁ?『ガールズはパンツはいてないから恥ずかしくないもん!』だな☆!」
「おいおぃ…パンツ履いてなかったら駒都えーじになっちまぅじゃねぇかっ☆!」

駒都えーじ画集@マーブルマトリクス


■俺とガルパン

…という江戸っ子がそこいら中で妄想しているのは間違いないかと想われますが、『ガルパン』は当初全然ストパンと関係ないと思ってノーチェックだったんですよ。でも、オフ会でマイミクのきよみさんに「足幡さんが観てないのはおかしい!!」といわれて慌てて視聴したんです、バンダイチャンネルで。

で、EDでまさかの島田フミカネがテロップに出て「うわぁ〜!フミカネが眼デカく描いてる!日和ったなフミカネ!そんなにお金がほしいか!」と叫んだわけで…。

あとで調べたらフミカネ先生はキャラ原案で、アニメ一般ウケなリファインはあくまでもアニメーターの可愛い悪戯だったとおもうのです、いやマジで。というかフミカネは次回作は戦車ウィッチーズを創ると思っていたので(※脚がキャタピラになっているメカ少女。同人誌にはいくつかキャラクターも描かれている。)、次が戦車そのものだったのは意外だったのです。


そして『ガルパン』を観て、俺が猛烈に思い出したのは、「俺は戦車が大好きだ。」ということです。

どれぐらい好きかというと俺の生涯最初の作品が戦車の紙芝居(4,5才)だったくらい。というかソレを思い出したのです。うわぁああああああ!!あぁ…窓が曇ったらそこにかならず戦車の側面を描いていたなぁ、まだダグラムの影響を受ける前(※足幡は幼少の頃ガンダム派ではなくダグラム派だったのです)。4,5才で描いた『戦車の紙芝居』は大作でして、たしかスケッチブック5冊以上描いたような。ともかく俺の原風景の根本にあるんです。多分描いていたのはパンターか四号(爆)!!ティーガーは幼稚園当時そこまで好きではなかったかな…?

というわけで、メカ好きはみんないくつになってもいくつからでも、ともかく一番『戦車』が好き!なわけです。戦闘機が一番好きな河森は珍しい部類です (`・ω・´)キリッ。

島田フミカネ THE WORLD WITCHES (イラスト・画集)


■戦車アニメとはなにか?

で、なぜそれを忘れていたかというと、それくらい戦車は禁忌な題材なんです。なぜなら実在する戦車は戦争で大変活躍したからです。そう、カッコイイ軍服と拳銃に興味をそそられる子供でも、自国を蹂躙した同型戦車をみれば顔が引きつります。それはゆがんでいない教育を受けていれば当然のことです。

例えば、アメリカで実在の原子爆弾を使用したアメフトの作品が作られたとしましょう。リトルボーイズとかファットメンとか。とうぜんピカッ!!チュドーン!!とかなるけど試合に負けるだけ。「次は負けないぜ!」とかいいながら笑顔で握手して終わる。日本人ならハラハラしながらいうことでしょう。「おまえら、広島・長崎でいったい何人死んだと思ってるんだ…!」と。

そういうもののそのものです。実際、本物の戦車が描きたかった昭和のクリエイターは相当苦労したそうです。というか出来なかった。不可触。戦時中の人間がまだたくさん御存命で発言力も強かったから。たしか、反戦のテーマなくアニメに実在の戦車が登場したのは『うる星やつら』でどさくさに紛れて出てきたものが最初だったのではないでしょうか…?いや、それでも当時は相当な反発がありました。不謹慎だと。

だからロボットにしてみたり赤青黄色に塗ってみたりして、これはどう考えても兵器ではありませんおもちゃです。という装いを入念に施して擬似的に創作意欲が消化されていたんです。(※戦車アニメの企画を通す難しさは宮崎駿の『雑想ノート』にも詳しくあります。)

それがついに…戦車と女の子しか出てこないだけのアニメが創られるなんてっ!!往年のアニメーターは腑が煮えくり返っていることでしょう「そんな夢みたいなアニメつくれるわけがあるか!」と。

仏教には『それがやがて時間と共に意味を無くし、ただ形だけが残る。』という概念がありますが、戦車をみてもその記録が語られても、誰の心も痛まずに、ただ形の格好良さだけが消費される、そんな未来がいつかは来るかと思っていましたが、それが2012年の今年かっ!!という悟りに至らされたわけです。

当然、制作者サイドもそれには気付いています。監督が公式Webサイトで「女の子の成長の話がメインで、戦車は少し出てきます。」と書いているのは、万一のための布石のような声です。実際、ロシア編ではネット上でちょっと国際問題っぽく炎上しています。放送が中断しているのは制作に時間がかかっている以外に、クールダウンがあるのではないでしょうか?

あぁ、男の子はなぜ戦車が好きになるのでしょうね?大砲で虐殺したいわけでもキャタピラで殺戮したいわけでもなく、空すら飛べるわけでもないのに…。純粋にその機能と装甲に惹かれるのだと思います。ここに平和でこそ成立する職業、クリエイターの矛盾が生じるのです。

なんというか、島田フミカネが数段階の布石(たとえばストパンでは戦闘機を女の子の脚にはめて、さらにパンツをもっと目立つように演出して、巧にカモフラージュした航空機戦アニメで読者の目を欺き市場の拒否感を低減させるなど。)を経て、ついに投入された一切の虚飾のない(※ロボットに変形したり空を飛んだりしないという意味での)『実在の戦車アニメ』。萌えキャラを付けていれば何でも売れるなんて浅はかな戦術レベルでは誰も完成まで辿り着けなかった、高度に雌伏した戦略作品(※当然、眼が大きい作画も広範囲の市場に受け入れられやすくするための数多い布石の一つ)。それがついに開花した歴史上でも衝撃的なアニメ『ガルパン』に感慨深く想いが廻ったわけであります。

http://girls-und-panzer.jp

ガールズ&パンツァー -スタンダード版- 1 [Blu-ray]


「…で、『ガルパン』の意味はなんだか覚えてるかい?」

「え〜と、『ガルフォースはパティがいちばん可愛い♡』の略かぃ?」

「おあとがよろしいようで…。」

ガルフォース エターナル・ストーリー [DVD]

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